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海岸通り皮ふ科

〒443-0013
蒲郡市大塚町山ノ沢7-5
電話:0533-58-0121
Fax:0533-59-6121

診療科

皮ふ科・形成外科・アレルギー科

診療時間

午前 9:00〜12:00
午後 3:30〜6:30
※土曜日は午前9:00〜午後1:00

休診日

水曜・日曜・祝日・土曜午後

 

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院長の部屋(70) 「夏の健康法」

残暑厳しい日々が続きますが、今年の夏も残すところ少しになってきました。皆さんはこの夏、どのように過ごしましたか?夏の思い出は作られましたか?

さて皆さんは夏バテ気味になっていませんか?暑くて体力消耗、食欲不振、エアコンによる冷えなど人それぞれとは思いますが、春・秋などの穏やかな季節に比べると体調管理の難しい季節だと思います。そこで、今回は東洋医学的な見地から日頃私が外来診療で患者さんにお話している夏の健康法についてあれこれ考えてみたいと思います。

食事:暑くて食欲がなくなりやすく、水分ばかりとってしまい胃腸の調子を悪くして益々食欲がなくなるといった悪循環にはまってはいませんか。熱中症にかからない程度には水分補給をしたいものですが、冷たい物の飲み過ぎ食べ過ぎは胃腸に負担がかかり体力がガクッと落ちます。胃に入った飲食物は再び体温の36度まで温められるわけですからそれだけエネルギーを消費してしまいます。そして最近話題の “内臓の冷え”に関係します。

また“甘いもの”を食べ過ぎてはいませんか。疲れた時に甘い物を食べて疲れを癒す程度なら良いのですが、甘い物の食べ過ぎは体調を崩しやすくします。武術研究者の甲野善紀さんは夏になると“甘い物断ち”を徹底されるそうですが、とても体が軽くなり体調がよくなると語られています。甘いお菓子やジュース、アイスクリームなどはほどほどに。

では何を食べましょうか。昔からの知恵が教えてくれます。できるだけその土地で採れた旬のものを食べることが基本です。夏野菜をしっかり食べましょう。そして夏は“苦いもの・酸っぱいもの”が体には良いといわれています。セロリ、ゴーヤ、酸っぱい夏ミカンなど。そしてネバネバした食材。生姜、にんにく、紫蘇、梅干し、ねぎ・・・

加えて夏バテ予防の漢方・・補中益気湯、十全大補湯、清暑益気湯やマルチビタミン、マルチミネラルなどのサプリメントも効果的かもしれません。

入浴:夏はシャワーで済ませてしまう方も多いかもしれませんが、ぬるめのお湯にゆったりと、就寝1時間前に入りましょう。疲れがとれますよ。そして入浴後40分から1時間くらいして体の冷えとともに眠気がきたら逃さずに寝てしまうこと。これが秘訣です。

睡眠:睡眠時間の確保、これもとても大切です。暑くて寝苦しいので、エアコンを入れてぐっすり眠れる方はそれでよいでしょう。エアコンを入れて寝ると体調を崩す方は、様々な工夫をしてしっかりと眠れるようにしたいものです。睡眠は90分単位が基本で、6時間型、7時間半型のどちらが一般的です。人によってショートスリパーとロングスリーパーがあるので、自分の体調を維持できる睡眠時間の確保をしましょう。

冷え対策:現代ではエアコン完備の中で一日働かれる方も多く、夏なのに冷えで体調を崩される方も多い昨今です。事務職であれば膝かけを。また靴下や長ズボン、ストッキング類などで下半身の冷えに備えましょう。下半身の冷えから、膀胱炎、便秘・下痢、生理不順、腰痛などを起こすこともあります。またお腹の冷えに腹巻も効果を発揮します。薄着のためにお腹の弱い方は結構この時期にお腹が冷えて体調を崩します。最近ではおしゃれな腹巻も出回っています。かっこ悪がらずに腹巻着用を! 実は私も腹巻、巻いてます。

今回はあれこれ夏の健康法について述べてみました。まだまだ夏が続きます。健康に留意して、夏の終わりに何か楽しい思い出が残せると良いですね。

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