院長の部屋
COLUMN

院長の部屋 72号 大富豪アニキの教え

肌寒くなってまいりました。中国、韓国との領土問題で外交はボロボロ、民主党は必死に自分たちの延命ばかり考えて、国民の本当の幸せや長期にわたった日本の未来を真剣に考えているのか不安でしかたありません。

しかしその中で山中伸弥さんがノーベル医学生理学賞を受賞という、日本国民としてとてもうれしい出来事がありました。日本人医師としては初めてのノーベル賞で、同じ医師として本当に感激しました。そして山中さんから大いなるパワーをもらったような気がします。

そのような中、日常生活では祭囃子があちらこちらから聞こえきて、回転寿司屋に行けば大人も子供も幸せそうに語らいながらお寿司を頬張る平和な日本を身近に感じています。皆さんはどんな秋をお迎えでしょうか。

さて、書店で何気なく手にとった「大富豪アニキの教え」という本を読みました。400ページを超すページ数がありながらあまりの面白さに一気に読んでしまいました。バリ島に住む関西弁の日本人大富豪アニキこと丸尾孝俊さんの99%実話のストーリー。物語形式の展開の中にアニキの人生訓が散りばめてあります。歴史上の著名人の人生訓話的な書も数々読んできましたが、この本は実際の今を生きる庶民の我々にとってあまりに身近な教訓を含んでいて、期待以上の内容でした。では、今回はその中からアニキの教えを抜粋してみましょう。

(1)一番大切なのは「相手を自分ごとのように大切にする心」

(2)相手のために、お金を使い続ける。

(3)自分の「童心」を取り戻せ

(4)最強の問題解決は、自分から会いに行くこと

(5)相手を自分の家に泊まらせる

(6)最初から「恥」をさらして、相手の信用をえる

(7) 常に「失敗」と共にあることで成長する

(8)仕事で生き残る人の条件は、義理と人情と職人技

(9)リミッターを外して、本気になる

(10)仕事に思い入れている時間を、長くする

(11)「ご縁をつなぐこと(紹介)」に目を向けると、人生が変わる

(12)「五分と五分の実力を保つライバル」を持ち続ける

(13)1日14時間以上働きまくる

(14)「人とのつながりが育まれない投資」はしない

(15) 生きる目的は、少しよくして次の世代に伝えるため

(16)親に生きるエネルギーを与えることが親孝行

(17)子育てでもっともいけないのは「過保護」

(18)親がやっていることを、子供がやるようになる

(19)「人は鏡」相手の面倒を見れば、必ず返ってくる

(大富豪アニキの教えより)

バリ島にわたり大成功し、現地で関連会社29社を所有、現地従業員5300名をかかえ、自宅を25件持ち、東京ドーム170個分の土地を持つ中卒で暴走族のリーダーをしていたアニキ丸尾さん。現地では学校、病院、サッカー場などを寄付し、伝統芸能楽団の維持運営を援助し、52人の孤児の里親でもあるアニキ。今や日本人の若者がバリ島へアニキに教えを乞うため大勢訪れているとのこと。こんな型破りなアニキに私も会ってみたいな~。

まあともあれこの本を読んでアニキから多くの大切なものを教えられた気がします。数々の教えの中で私が一番心打たれたのは「生きる目的は、少しよくして次の世代に伝えるため」と言う教え。そろそろ次世代へのバトンタッチを準備する年齢になってきたことを最近になって実感しています。

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